ぽんこつ50歳女子が、着物リメイクブルゾン屋になると決めた日

着物リメイクの旅:私のブルゾン屋開業物語

こんにちは!今日は、私がどのようにして着物リメイクブルゾン専門店を開業することに決めたか、そのストーリーをシェアしたいと思います。

 

刺繍帯の出会い:アイデアの始まり

私の趣味は着物リメイク。ある日、帯を解くいていると息子が、「これでスカジャンを作って」と言ったんです。

作ってみたらカッコいい😍

もっと作りたい!

でもね、帯は張りや素材が色々で適している素材をみつけるのが困難、今回はたまた合っただけ。

ということで、刺繍が映える黒留袖をブルゾンに作り始めたのです。

 

ブルゾンへの情熱:手作業の楽しみ

パターンを作り、デザインを決める過程は、私にとってとても楽しい時間。フリマサイトやハンドメイドサイトでの販売も始めました。

でもね、働きながらだと作れないのよ。😩

イデアは溢れてでるのに。この組み合わせ良いかなとか、

この着物めったにおめにかかれないシロモノだから早くブルゾンにしてみたいとか、

思いばかり溜まっていって、、、、、

縫製だけでもお願い出来ないかな🤔

そこで、力を貸して下さいとお願いしたのが、Sさん!

快く引き受けてくださいました。(感謝)

 

協力者たち:匠の技との出会い

Sさんは、私に縫製を教えてくれた先輩。

言い忘れていましたが、😅私 珍しいオーダーの縫製をする所で8年働いています。

このSさん凄いの😳

出来上がった製品が綺麗で、なんでも縫えちゃうの。

職場でも難易度の高い物はSさん担当という逸材。

かなりポンコツな私を、丁寧に何度も何度も教えてくれて指導してくださった方。

 

そうしていくうちに、裁断もお願い出来ないかな、と思い。

Sさんの紹介でHさんという素晴らしい協力者に出会いました。

 

Hさんは45年以上の職人経験を持つ内職職人。

 

その方に裁断の仕方を伝えていた時

パターンを写す流れるような手さばき、正確さ、

静かで心地よい旋律を奏でるような裁断に衝撃をうけました。🙀
SさんとHさんがしみじみ言っていました。

「昔はちょっとしたことでもすごく怒られた」って

こうして身につけた技術は真似できないものだなって感じました。

 

この一連の動きは、縫製の美学と繊細さを体現している!

この技術を眠らせておくのはもったいない!そう思ったんです。

古き良きものを大切にする。それは技術も一緒なのでは!

 熟練の職人技と知識、手仕事の良さを

日本から海外の方にも知っていただきたい衝動にかられたのです。

世界一の:着物リメイクブルゾン屋の夢

匠の技と個性ある着物の素材が融合し、世界に一つだけ唯一無二のブルゾンが生まれます。私の目標は、世界一の着物リメイクブルゾン屋を作ること。この旅はまだ始まったばかりです。

続きは次回!着物リメイクの魅力について、さらに詳しくお話しします。